第1章では、バックアップをとるべきものについて解説しました。
ここでは、バックアップの方法をご紹介していきます。
ファイルやフォルダをコピーするときにまず注意したいのが、マウスの使い方です。ファイル操作は基本的にマウスでドラッグ&ドロップですが、必ず右ボタンを使うようにします。左ボタンを使うと、コピーするつもりが、移動になったり、ショートカットになったりしてしまいます。
特にプログラムファイルは左ボタンでは移動やコピーはできません。すべてショートカットになります。ファイルを、右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップすると、メニューの中から「コピー」、「移動」、「ショートカットの作成」を選ぶことができますので、この点には気をつけて、バックアップを行ってください。
以下、その方法です。
一、記録メディアに保存する
この方法はパソコンが壊れたとしてもデータが無事なので、確実です。
一口に記録メディアと言っても、いろいろありますよね。ひとつずつピックアップしていきたいと思います。
【USBメモリ】←一押し!!○良い点
・最近はコレを使っている人が多い。
・容量が大きくなってきている。
・設定がいらない。挿すだけでパソコンが認識してくれる。
・携帯性が高い。
×悪い点
・最近安くなってきているが、大容量になるとそれなりに値段がする。
【CD-R】○良い点
・メディアが安価。
・広く普及している。
×悪い点
・繰り返し保存できない。
【CD-RW】○良い点
・広く普及している。
・繰り返し保存できる。
×悪い点
・CD-Rに比べ高価。
【記録型DVD】○良い点
・大容量の保存が可能。
・スタンダードとなりつつある。
×悪い点
・高価である。
・規格が統一されていない。
【ハードディスク】○良い点
・大容量の保存が可能。
・アクセスが高速。
・繰り返し保存が可能。
×悪い点
・持ち運べない。
・壊れやすい。
・高価である。
【メモリーカード】○良い点
・持ち運びに便利。
・繰り返し保存が可能。
×悪い点
・容量に対して値段が高価。
・バックアップ用途というよりは、データ持ち運び用途で使う。
【フロッピーディスク】○良い点
・安価である。
・繰り返し保存が可能。
×悪い点
・容量が少ない。
・最近ではあまり使われない。搭載している機械がなくなってきている。
【MO】○良い点
・メディア単体の強度が高い
×悪い点
・普及率が低い
二、ファイルを複製する
もっとも簡単なバックアップがこの方法です。
ファイルを開いた状態で[別名で保存]するか、ファイルを選択し、右クリック→[コピー]したら、お好きな場所で右クリック→[貼り付け]という方法でもいいでしょう。こうすることで、間違えてファイルを削除してしまうといううっかりミスをしても安心です。ただ、もしハードディスクが故障した場合、バックアップしたデータもなくなってしまいますし、ハードディスク容量も使うので、データの大きさなどは考えて保存しなければなりません。
三、便利なバックアップツール(フリーウェア)を使用する
時間がくると自動的にバックアップを作成してくれる便利なフリーソフトがあります。
RealSync です。
無料でダウンロードできますので使ってみると良いかもしれません。こちらからダウンロードできます。
http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/
ここまで、いろいろとバックアップの方法をご紹介してきたのですが、いろいろとやり方があってどの方法を使うか迷ったり、やっぱり面倒・・・と思う方もいらっしゃると思います。
効率的にバックアップをとるには、後でまとめてやろうと思うととっても面倒ですから、その日作業したデータはその日のうちにパソコン内に複製しておいたり、月に一度はUSBメモリにまとめてバックアップしたりと、計画的に行うと良いと思います。
