パソコンのパーツの中で一番故障が多いのがハードディスクです。ハードディスクはパソコンを使用している時、モータを使用して常に駆動しています。年々劣化してくる為、3~4年で寿命が来る場合が多く、5年動けば良い方です。
ハードディスク自体は修理する事は出来ない為、故障時は新しいハードディスクへ交換となります。ハードディスクは消耗品と考えて下さい。
昨日までパソコンが正常に動いていたのに、翌日突然動かなったりします。大切なデータを失わない為に、常にバックアップをしておきましょう。
→バックアップの方法については、~バックアップについて~をご覧下さい。
ハードディスクが故障寸前、もしくは故障している場合は下記のような症状がでる事もあります。
・動作、処理が遅くなる
・パソコン内部から金属音が聞こえる。
・Windowsが再起動を繰り返す。
・使用中に突然、青い画面に白い英文が出る。(いわゆるブルーバック)
・電源を入れBIOS画面の後、「Non System」と表示する。
故障した場合、メーカーに修理に出せばもちろん直ります。ですが、メーカーに修理依頼した場合、部品代以外に作業量、送料などの費用が掛かってきます。また修理期間に1週間以上掛かる場合があり、パソコンが使えなくなったりします。さらには新しいハードデイスクと交換し取り付けられる為、データはすべて無くなっています。
ですのでご自身でハードデスク交換をしてみては如何でしょうか。容量不足気味だった場合、大容量のハードディスクにする事も可能です。
●新しいドライブを購入する。
ではまずはハードディスクの選定ですが、下記パソコン周辺機器メーカーのハードディスクを紹介します。
・アイ・オー・データ機器 http://www.iodata.jp/product/hdd/internal/index.htm<
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・バッファロー http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd_in.html<
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・ロジテック http://www.logitec.co.jp/products/hd.html
これらのメーカーは今まで使用していたハードディスク内のデータを、新しいハードディスクへ引越しする為のソフトを添付している為、初めての方は便利です。
また、パーツを販売しているショップへ行くと、バルク品など比較的安いハードディスクも売られています。ただし、バルク品はメーカー保証は基本的に提供されていない為、お勧め出来ません。
自分のパソコンの規格にあったハードディスクを購入します。デスクトップパソコンは3.5インチ、ノート型パソコンは2.5インチのハードディスクを用意します。
またパソコンの接続部分が「ULTRA ATA」と「Serial ATA」があります。形状が違いますので不明な場合は実際にパソコンを開き、接続ケーブルを確認しましょう。
「ULTRA ATA」は80芯40pinコネクターのリボンケーブル(一般にグレー色の平たく大きなケーブル)に対し、Serial ATAケーブルは7pinのケーブル(一般に赤色の細いケーブル)です。また回転速度も気にした方が良いでしょう。
「7,200rpm」や「5,400rpm」と記載されていますが、ハードディスク内部のディスク回転数を指します。この場合「7,200rpm」が高速に回転している為、データの読み書きは早くなります。
最近500GBなど大容量のものがありますが、機種によっては128GB以上のハードディスクを認識出来ない場合もありますので、気を付けましょう。
また、SSD(シリコンディスク)の選択する方法もあります。データの保存にフラッシュメモリーを採用したストレージ製品であり、ハードディスクに比べ高速なため、起動ドライブとして使用した場合、より短時間でパソコンが起動します。データ転送が高速になりパソコンの動作が早くなります。またハードディスクのようなヘッドシーク音がしません。
購入したハードディスク型式、シリアル番号や購入年月日などを控えておきましょう。取り付けた後からでは調べにくい為です。
●まずはケース(筐体)を開ける
メーカーによって開け方はさまざまです。ケースの構造によって開け方が違います。デスクトップの場合、後ろのネジを取ると開く場合やネジがなかったりします。ノートの場合、パソコン裏のネジをはずす場合や機種によってはキーボード部をはずし、パソコン中央部に搭載されていたり、特殊な構造の場合がありますが、まず、ハードディスクが見える状態にします。
●ハードディスクを取り外す
ハードディスク後ろ側の接続コネクターを全部はずします。 デスクトップの場合ケーブル2種類あります。電源ケーブル、IDE(ULTRA ATA)ケーブルもしくはSerial ATAケーブルです。IDEコネクタ、電源ケーブルはきつくてはずしにくいかもしれません。必ず根本を持ちながら右、左と少しずつずらしながらはずします。無理にケーブルを持って引っ張るとケーブルが断線しますのでゆっくり行って下さい。ノートの場合、ハードディスク自体を引っ張り、外します。
●ジャンパーの設定
今まで付いていたハードディスクドライブの後ろを見てください。後ろにジャンパーピン(黒く四角いピン)が刺さっています。ドライブにMASTERかSLAVEと書いてあり、通常どちらかに刺さっていますので、設定を覚えておき、新しいドライブの設定を同じにします。
●取り付け
新しいハードディスクを元通りに取り付け、電源・IDEまたはSerial ATAケーブルをしっかり差し込み、接続します。後はケースを閉め、作業は完了です。
●動作確認
ハードディスクをBIOS上で確認します。機種によってBIOS起動方法は違いますが、電源投入の際、表示されるキーボードのキーを押して下さい。最初のメイン画面にて「Primary]」、「Secondary」、などのIDE表示位置で、購入したハードディスクの型番が表示されてれば、問題ありません。
●システムの復旧
あとはリカバリ作業を行い、システムを復旧させます。また、ハードディスク内のデータを新しいハードディスクへデータを引越しする為のソフトを使用して、システムをコピーしている場合はリカバリ作業は不要です。今まで通り起動します。また変換ケーブルを使用し、これまで使用したハードディスクをUSBへ接続することで必要なデータをコピーできます。
グリーンハウス
IDE/SATA⇔USB2.0変換ケーブル
http://www.green-house.co.jp/products/storage/adapter/ushd-idesa/index.html
USBに挿すだけでこれまで使用したハードディスクが認識しますので、必要なデータをコピーできます。ただし、これまで使用したハードディスクが故障していない場合です。
さらに初期段階にて、これまで使用のハードディスクから新たなハードディスクへソフトを使用してデータを引越しする場合、変換ケーブルがあるとシステムをコピーすることが出来ます。参考にしてみて下さい。
