なぜ Windows Update が必要なのでしょうか。
マイクロソフト社は、「Windows Update は、コンピュータの状態を診断して Windows を自動的に更新し、システムを最新の状態に保つためのオンラインサポート機能です。」と説明しています。
Windows Updateは大きく分けて3つの効果があります。
1、製品の発売以降に見つかったプログラム問題の修正
2、発見されたセキュリティ上の脆弱性からの保護
3、新しい機能の追加
ここで特に項目2に注意しなければなりません。もしパソコンを家に例えるならば、セキュリティ上の脆弱性は開いた窓です。そこへ泥棒(ハッカー)が進入し、大事な書類や通帳(IDやパスワード)を盗むことができます。つまりWindows Updateは防犯対策であり、しっかり戸締りをして外出する方法です。
また、項目3が分かりやすいのはInternet Explorer でしょうか。WindowsXPが発売された当初はバージョン6でしたが、現在バージョン8が提供されています。機能が追加されているバージョン8をインストールすることで操作性が向上します。
●Windows Updateの2つの方法
Windows Updateを実行するには2つの方法があります。
・自動更新
・「Internet Explorer」→「ツール」→「Windows Update」を実行する (手動更新)
現在、マイクロソフトがサポートしているOSはWindowsXP以降ですので、WindowsXPを例に説明します。
●Windows Update自動更新の方法
「スタート」→「コントロールパネル」→「自動更新」で自動更新の設定画面を開きます。(コントロールパネル内に「自動更新」がない場合、コントロールパネル左にある「クラシック表示」をクリックして下さい。)
「自動(推奨)」が選択されていれば自動更新が有効になっています。次の設定になっている場合は「自動(推奨)」を選択することをお勧めします。
・更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する。
・更新を通知するのみで自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない。
・自動更新を無効にする
または次に説明する手動にてWindows Updateの実行が必要となります。
「自動(推奨)」には「推奨される更新を自動的にダウンロードし、次の時刻にインストールする」とあり、 更新データをインストールする曜日と時刻を設定できます。ダウンロード中はインターネットの反応が遅くなったり、インストール中はパソコンの処理が遅くなったりします。
●Windows Update手動更新の方法
「Internet Explorer」→「ツール」→「Windows Update」を実行します。Microsoft社のWindows Update専用サイトに接続されます。
「Windows Updateへようこそ」が表示されると、「更新をスキャンする」をクリックしてください。
パソコン内のシステム状況が確認された後、「高速インストール」と「カスタムインストール」の選択画面が出ます。
通常は「高速インストール」で良いのですが、「カスタムインストール」を選択すると
必要なプログラムの一覧が出てきますので、インストールするプログラムを選択することが出来ます。
初めてWindows Updateを実行した場合は修正プログラム等が多くあり、ダウンロードやインストールに時間が掛かる場合があります。
●更新プログラム・アンインストール用ファイルの削除
Windows Updateにて更新プログラムを適用すると、後にアンインストールする場合に備えて、更新前のファイルをバックアップしハードディスク内に保管します。
保管場所は通常C:\Windowsの中にあり、「$NtUninstallKB*$」という名前を持つフォルダを作成しています。これらはアンインストールを行わなければ不要なものであり、通常せっかく更新したファイルをアンインストールすることはない為、削除しても問題ありません。
ハードディスクの空き容量が少ない場合は有効です。もし他ドライブの容量が空いているのであれば移動しておき、アンインストールする場合は元の場所に戻します。
Windows Update方法については以上ですが、定期的にWindows Updateを実行することをお勧めします。ただし1点注意があります。「Windows Update」は必要な機能ですが、Windows Updateを実行することが原因でトラブルが起こってしまう可能性は、ゼロではありません。Windowsプログラム自体を修正するため、なんらかの障害やシステムの状況、プログラムの要因により正常にインストールされない場合やトラブルになる場合があるようです。
